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偏差値別解説
下記一覧はクリックすると解説が見れます。
ゲームが好きで、テレビも好きで、漫画も好きで。…でも本は読まない。
典型的な右脳型人間は、なかなか国語で偏差値50を超えることができません。
受験勉強が忙しくて、ゲームやテレビの時間はさすがに減っているでしょうが、同時に本を読む時間も
なくなっていませんか?
でもね、国語の得意な生徒さんは、勉強で疲れたから「息抜きで」本を読むんです。
「本を読んでると10分位で眠くなる」あなたとは、そこが違うんです(笑)
本を読むことでテレビを見ている気分も味わえて、おまけに語彙力(言葉の数)もドンドン増えていき、
作者や主人公の考えまで分かっちゃう。
これっていいと思いません?
国語はね、一度得意になると中学でも高校でも、大人になってからでもず~っと得意でいられる科目です。(出世する人って本をよく読みます。読解力もあるんです。)
脳の柔らかい今ならまだ間に合います。さぁ!読解力を育てましょう!
これはもう生徒さんのみならず、保護者様もお先真っ暗、頭が痛くなっておられることでしょう。
算数の低空飛行も、国語の読解力不足から来ています。
社会・理科で時々「おっ?」って嬉しくなるような偏差値を取るでしょうが、それも毎回というわけには
いきません。
模擬テストが"当たるも八卦、当たらぬも八卦"では心配の種は付きません。先ずは「本を読む楽しさ」から知って頂きましょう。
徐々に国語に対する苦手意識もなくなってきます。
文章を読み取る力が付いてくると、面白いように偏差値が上がり出すんですよね。
乱暴な言葉で恐縮ですが、親が子供に向かって「あなたバッカじゃないの~!?」って叱ってる間は大丈夫です(笑)
ちゃんと勉強すればいい点数が取れる、と信じているから親は怒鳴るんです。
本当に(この子は頭が悪いんだ…)って思ったら、親は子に優しくなります。
「ごめんね(頭悪く産んでしまって)」っていつも謝っているはずです。
ですからお母様、可能性のあるうちは、思いっきり怒鳴ってあげてください(笑)
大丈夫!読解力が育てば、成績なんて簡単に上がり出します。
…初っ端から、耳の痛いことを言ってしまいます。ゴメンナサイ。
あなたが、たまに50を超える偏差値を取ることがあっても、それは“マグレ当たり”というやつです。
野球で打率2割程度の選手が、たまにホームランを打つことありますでしょ?
“まるっきり力がない”というわけではないんです。
でも打率の悪い選手は、監督も安心して使えませんよね?
50を超えた模擬テストの後は、多分しこたま悪い偏差値になるはずです。
そこが、マグレのマグレたる所以(ゆえん)。
時折取る“まぁまぁの偏差値”で、あなた自身もホッとしちゃうのでしょうが、それが仇(あだ)と
なっています。
先ずは「低い偏差値こそが自分の実力」と自覚することから始めましょう。
でも大丈夫!読解力が育てば国語の偏差値は『高値安定』してきます。
国語に余裕が出れば、他の科目にも力を注げますから相乗効果も期待できます。
国語が得意になると、すべてがうまく回り出すんです!
もしあなたが、本をあまり読まないで今の成績を維持している人だとしたら、あなたは相当な努力家です。
漢字も熟語もことわざも。一生懸命に覚えているはずです。
でも、どんなに頑張ってもなかなか60の壁は超えられない…。
(いつも60を超えてる人ってどんな勉強をしているんだろ?)(やっぱ生まれつき頭がいいのかな?)etc.・・・時々そんなことを考えてませんか?
このタイプの生徒さんは、お喋りが苦手です。スンナリと自分の意見を語れません。
自己主張が少ない分、友達にも先生にも“付き合い易い子”“いい生徒”と見られていますが、本人にしてみれば、やっぱりそれだけじゃあねぇ(苦笑)
「国語はセンス」なんて言う人がいますが、そんなことはありません。
国語の力は、先天的なもの(=生まれつきの才能)では、決してありません!
読解力が身に付けば、国語は簡単に点数を上げることができます。
それもガリ勉なしで。
おまけに会話力(=コミュニケーション能力)も大幅にアップします。
(国語大好き!)(会話も大好き!)ってなれる方法、ここにありますよ。
こういうタイプの生徒さんは、本も好きで読解力も結構あったりします。
育った環境がいいんでしょうね。性格的にもノンビリしてて、先生からも友達からも、ご近所さんからも好評価を受けています。漢字で時々ポカをやる位で、取り立てて何が苦手ってこともありません。それだけに(私ってこれ以上の成績は取れないよ~)って諦めてたりします。そこが親としては物足りない!
…そうですねぇ。こういうお子さんは、4択でよく点を落とします。
2択までは絞れるんですけど、その後がいけない。大体反対のほうを選んで×に。
「ア~!私、(こっちかなぁ)って思ったんだよねぇ」なんて言いつつ笑ってる。
「あなた、この前のテストでもそんなこと言ってなかった?」とママは少々呆れ顔。
そうやって少しずつ目標の中学を落としていく子、多いんです。…あぁ残念。
基礎はしっかりしてるんですから、あとは勝ち癖を付けられるかどうかです。
負けて嬉しい人なんていません。負けて平気な人もいません。
どうせやるなら、60以上をいつも取れるようになりましょう!
本当の読解力が身に付けば、簡単なことですよ。
まあ、受験生ならば誰しもが「これで満足」ってことはないでしょうが。
成績の悪い生徒さんから見たら、贅沢な悩みです(笑)
もしもあなたが「説明文では点数を稼げるけど、物語文で落としてる」って生徒さんなら、どうぞご相談ください。まだまだ伸ばせます!
あなたは多分、国語は「得意」であっても「好き」ではないはずです。
「好き」ではないことを続けていると、心のバランスを崩します。
国語はね、読解力が身に付くとホントに楽しい科目になるんです。
本当の読解力を身に付けて、さぁ!偏差値70を目指しましょう!
逆に「物語文ではいつもいい点数取れてるんですが、説明文が苦手なんです」って方。
おまけに「本を読むのが大好き」っていう方でしたら…どうぞ塾の先生に相談してください。あなたは多分“手のかからない優等生”と思われているはずですから。
塾の先生に相談事で時間を割かせても、バチは当たりません。
当社にも勿論ノウハウはありますが。その程度のことなら塾側も知っています。
高い月謝を払っているんです。塾で元を取りましょう!(笑)
女の子に多く見られます。
多分、本の読み方が少しだけズレてるんでしょうね。
読書感想文を書かせてみるとよく分かります。
大抵が、感想ではなく“あらすじ”を書いてしまうんです。
本の「読み方」まで他人にとやかく言われたくはないでしょうが(苦笑)
中学受験での成功を目指すのならば、これは避けては通れません。
例えを一つ。
大学のテニスサークルや奥様方のテニススクールでよく見かける光景ですが。
「テニスって楽しいよね~」と言いつつ、ラリーが2~3回しか続かない人達っていますでしょ?(本人が楽しければ、それはそれでいいのですが)
もしその人達が「試合に勝ちたい!」って言い出したら…。
そりゃあ本当のテニスの基礎から学ばなければ、話になりませんよね?
本を読むことと読解力の関係も、それとよく似ています。
成績を伸ばしたいのなら“読み方”から学ぶことも必要です。
と言っても、別段きつい特訓を受けてもらう必要はありません。
自然な形で、(本を読むってこんなに楽しいことなんだ!)って気付いてもらえたら、いつの間にか成績も
上がり出しているはずです。
小賢しいテクニックを駆使して、無理やり取った点数ではありません。
感じたままに答えたら、いい点数が取れちゃった。…これこそが読解力の威力です。
いつかあなたがお母さん(お父さん)になる日が来たとしたら。
ここで学んだ方法で、自分の子供にも伝えてあげてください。
「本を読むって楽しいんだよ」って。